お客様の音。

演出・池田美樹です。

玄海こらぼvol.2「道太郎、きづな万葉」、無事終了しました。
ご来場頂いた皆様、応援して下さった方々、
本当にありがとうございました。
心配した集客も2回とも「大入り」となり、
出演者一同、賑やかな客席にとても支えられました。

こらぼの目的はいくつもありますが、
そのひとつが「片岡演劇道場」に足を運んで頂くこと。
繁華街から少し離れた場所ではありますが、
熊本で唯一、「365日芝居を上演」している芝居小屋。
食べながら飲みながらしゃべりながら、
「楽しむため」にしつらえられたあの独特の空間を堪能して頂きたく、
そして今年も、
上演中のせりふや音楽に混じって、
ビールを開ける音・お菓子の包み紙の音、
笑い声・鼻をすする音を聞けたのは、至福の喜びでございました。

今回のせりふにもありましたが、
泣いて怒って笑っていただく。それが叶えば演者は、うれしい。
その、シンプルで超・基本の構図を改めて肝に銘じました。

個人的にはキンキラ一太さんとの出会いが大きな収穫のひとつでした。

「テレビもイベントも楽しかばってん、俺ぁやっぱ舞台がいちばん好きです」

県内あちこちのお祭りごと神社や商店街に舞台が掛けられ、
にわかが上演されていた時代がありました。
私自身も、藤崎宮の例大祭・夜の社務所前の舞台で、
ばって荒川さんがおよねばあちゃん姿で飛び跳ねてらっしゃった姿を、
おぼろげながら覚えています。

あんな時代を再び!
と願えるのかどうかわかりませんが、
一太さんたちの技術と魂の熱さ・確かさはすごかです。

昨年の清和文楽同様、
今年も誇りに思う「熊本の演劇」とひとつ、出会うことが出来ました。
絶対また、いろんな形でいろんなところで。

また連日稽古場に通い、
日々稽古と質問を重ね続けて下さった河合麗子アナウンサー(熊本県民テレビ)のガッツは本当に驚きでした。
「番組レポーター」という「お仕事」なのに、
ぐいぐいと現場に食い込み、語り込み、「一員」となって行かれる姿勢。
報道魂。いや、麗子魂。
ひと仕事終わったとき「その現場に友達が出来ている」ってすごい。
熱い「麗子魂」は、
勝手に人との距離を決めてしまいがちな私のがちがちの頭を突き崩してくれました。

大衆演劇・肥後にわか・小劇場のこらぼ。
川津羊太郎君の脚本。
「当日しかやりません@玄海さん」の場面がふたつ(^^;)。

普段の公演とは違う期待や緊張が入り混じるこらぼ。
準備や手間は倍ですが、
発見や収穫物は四倍・しばい。

今後も玄海さんとワイワイ語りつつ、
いろんなかたちで継続して行きたいと思います。

引き続き気に掛けて頂けたら嬉しかです。

そして皆様、どしどし「出演側」に☆☆☆

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